実践活用方法

WiFiタブレットを外出先でも利用する方法!

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「ipad」や「Nexus7」といったタブレット端末は非常に便利で、ビジネスマンからお年寄りまで、幅広い年齢層の方が使用しています。

 

その魅力は何と言っても「大画面」で「タッチ操作」ができることでしょう。

視認性が良く、直観的な操作が可能なため、パソコンが苦手な方でも簡単に扱うことができます。

WiFiのみでしかネット接続のできないタブレット

そんなタブレット端末ですが、「WiFiのみ対応」している製品が多いことをご存じですか?

ネット回線といえば「3G」が有名ですが、3Gはエリア内なら国内どこにいてもインターネットを利用できるのに対して、WiFiはアクセスポイントが無ければインターネットに接続することができません。

タブレット端末はWiFiのみ対応している製品が多いので、「外でネットを使えない」のが最大の弱点でもあります。もちろん3G回線を利用できるタブレットもありますが、通常モデルよりも割高になってしまいます。

モバイルルーターを使えばいつでもネットに繋がる!

そこで登場するのが「モバイルルーター」という器機で、これは「持ち運べるWiFiのアクセスポイント」であり、外出先でもWiFiを使った高速通信をタブレットで可能にする素晴らしいアイテムです。

モバイルルーターは各キャリア(通信会社)がサービスを提供しており、月額料金を支払って利用することができます。料金自体が固定回線よりもリーズナブルなので、一人暮らしの方や学生に人気があります。

3G回線とWiFiの違いとは?

WiFiと3G
ここで上述の3G回線とWiFiの違いを簡単に紹介しておきましょう。

まず、3G回線は「携帯電話回線網」なので、国内に全国に数万単位の基地局があります。

そのため、使えるエリアが非常に広く、無人島以外ならどこでも繋がるのが最大の特徴です。

その反面、「通信速度が遅い」ので、大容量のデータを送受信するには向いていない回線です。

タブレットで快適なネットサーフィンがしたい、動画サイトを閲覧したいという方にはあまりオススメできません。

WiFiは基地局の数が少なく、電波を飛ばせるエリアも狭いですが、「高速通信」が可能です。

街中に設置されているホットスポットと呼ばれる場所でインターネットに接続することが可能ですが、上述のように狭い範囲でしか使えないので、あまり実用的とは言えないでしょう。

ご覧のように、3G回線とWiFiは一長一短だということがよくわかります。

ですが、タブレットを快適に使うためにWiFi環境は必須です。なので、デメリットである「外で使えない」という点を解消したモバイルルーターがタブレットユーザーの間で人気となっている訳です。

タブレットとモバイルルーターを組み合わせた方が、結果的に3G回線を利用できるタブレットよりもコストが低くなるので、今現在タブレットを使っている方、これから購入する予定のある方は、モバイルルーターの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

 

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