「うちのペットお利口さんにしてるかな…」
自宅に誰もいない間、赤ちゃんやペットが心配になるもの。
誰か一人でも家に居てくれれば良いですが、それぞれ仕事や学校があるので中々難しいですよね。
先日、「遠隔操作をして自宅をモニターできるカメラ」が発表されました。
それだけなく、パソコンのウェブカメラを使ったモニター方法、
スマートフォンのアプリを使ったモニター方法など、WiFiを使って「外出中に自宅内を見ることができる方法」が話題になったのです。
これを利用することにより、仕事の間に赤ちゃんやペットの様子をチェックできる他、監視カメラとして利用することで防犯対策にもなります。
ここでは、予算に合った「WiFiを使った自宅をモニターする方法」を紹介します。
コスト別のモニター方法を紹介
まず、低コストで一番簡単に導入できるのが「ウェブカメラ」を使った方法です。
ウェブカメラをパソコンに接続し、撮影している映像をリアルタイムでパソコンやスマートフォンで閲覧することができます。
これは専用ソフトを使って生放送を配信する技術を使ったもので、ソフト自体は無料となっているため、実質用意するのはウェブカメラだけとなります。ちなみに、ウェブカメラを標準搭載しているノートパソコンがあるなら改めて購入する必要はありません。
この方法は最も低コストで導入できる半面、「常にパソコンの電源を入れておかなければならない」という欠点があります。
なので、電気代が気になる方は別の方法が良いかもしれません。
次に、「スマートフォンのアプリ」を使った方法を紹介します。
これは上記のパソコンをスマートフォンに流用した方法ですが、パソコンよりも消費電力が少なく、「古いスマートフォンを再利用」できるというメリットがあります。映像はブラウザから閲覧することができる他、複数人が同時に接続することも可能です。
デメリットは「映像の解像度が低い」、「スマートフォンが必要」、「カメラの方向を変えることができない」などです。
最後に、これらの問題点を改善したのが「自宅モニター用カメラ」です。
専用のカメラと、それをWiFi経由で操作する専用アプリを同時に使うことで、高画質で精度の高い映像をリアルタイムで見ることができます。
怪しい動きや物音があった場合、「自動的に録画」する機能も搭載しているのが特徴です。
室内が暗い場合、音声だけを自動録音するなど、防犯対策としてもトップクラスです。WiFiを経由してYoutubeに映像ファイルを自動アップロードする機能を搭載している製品もあります。
ちなみに、遠隔操作でカメラそのものを動かすことができるので、様々な方向からモニターすることができます。
自宅にいる赤ちゃんやペットの寝顔も、仕事の休憩中に操作一つで見ることができる訳です。導入は比較的高コストになりますが、WiFiを使って守中の自宅をモニターできると考えれば、安いものではないでしょうか。