最近は電子書籍と本を両方持ち歩きながら生活をしています。
そんな、生活をしていた時にふと過去の記憶が蘇ってきました。
中学生の時です。
中学生の時の自分はかなりの反抗期でした。
何かあれば問題につっかかり、意味もなく反抗していました。
私以外にも反抗期合った人も多いのではないでしょうか?
そんなある日のお話です。
英語の時間に分からない単語を紙の辞書で調べていた時のことです。
多くの人が紙の辞書で調べている中で
数人小さなパソコンのようなモノに何やら打ち込んでいる友達がいました。
今となっては当たり前ですが、「電子辞書」です。
あんなに分厚い辞書を持ち歩く必要も無く
とても薄い、小さなパソコンのようなもので
数十冊の辞書やほんの内容を持ち歩けるのです。
当時の自分には魅力的なものでした。
しかしその友人は先生に注意を受けていました。
「電子辞書もいいけど紙の辞書の方がいい」
「紙の辞書を買いなさい」と・・・
その時、反抗期の自分を含めた、何人かの生徒は先生に反抗しました。
すると先生は
「紙には書き込める」
「わからないところに印を付けられるからいいんだ!」と
いいました。
当時の自分はその先生の言葉に少し納得出来ないところをうまく丸め込まれ
おとなしくなりました。
しかし、今この言葉を思い出すと新たな疑問点が浮かびます。
最近の電子辞書には、「印を付けられます」「書き込む事もできます」
更にカラーです。写真も見れます。英語の発音も聞くことができます。
とても便利なものになっていて、電子辞書を使うことが学生の日常になっています。
むしろスマートフォンでもいいくらいですが・・・
これに対して疑問を持ちました。
いまだに幼稚園などの卒業式には辞書が送られるところも多いようです。
実際に使っているのかは疑問ですが・・・
そこで、今回「紙の辞書」の良い所はどこなのか?
当時丸め込まれ、納得させられていた疑問が復活です。
誰かこの問題を解決できる人がいましたら教えて下さい
あなたは今「紙の辞書」の良さがどこか説明できますか?